アフィリエイトブログが嫌われる理由

テレビや新聞広告との違いは何か?

アフィリエイトブログは一般的に嫌われる傾向があります。それは何故でしょう?

例えば、テレビや新聞にも広告は多く存在しており、そのおかげで有益なコンテンツを無料(または安値で)享受することが出来ているわけで、ビジネスモデルとしては古くから存在するもので、あまり好かれはしないものの、それを否定する人は余りいないかと思います。

だって、NHKに対して「CM入れてもいいから受信料払わせるなよ!」って思ってる人、結構いるでしょう?(笑

なので、宣伝すること自体が悪というわけではないのです。では、何が違うんでしょう?

その① 商品について知らない(興味がない)ことが多い

これはアフィリエイトブログに対してよく言われることです。テレビや新聞広告は、あくまでも自社の宣伝なので、その良さも悪さも一番よく分かっています。これに対して、アフィリエイターは兎に角たくさん売ることに熱心になりますので、商品のことをよく分かっていないまま兎に角宣伝しまくる、ということがままあるかと思います。

もちろん、愛用者かどうかというのは記事の内容を見ればすぐに分かりますし、賢い読者はそのへんも踏まえて判断できるので良いのですが、その判断をしなければいけないこと自体にストレスを持つ方もいるのかなと思います。確かに、参考にしようと思って訪ねたブログがクソみたいな記事だったら、時間を無駄にしたような気分になります。

しかしながら、グーグル先生は賢いので、こういったペラペラの内容のブログはすぐに淘汰されていきます。そういった面では、この辺についてはあまり目くじら立てなくてもいいのかなと個人的には思います。

その② コンテンツが「売るため」のコンテンツになっている

たぶん、これがアフィブログが最も嫌われる理由なのではないかなと思います。私も、こういったブログはたまに巡りあいますが、正直嫌いだなと思います。

テレビCMや新聞広告は、コンテンツと密接にくくりついたものではありません。例えばターゲット層がM1とかF2とか、そのくらいの内容を見て、ターゲットに合った番組に出稿するとかそういった程度のことはあるかも知れませんが、例えば、「筋トレにはプロテインが最高です!」といった直後にプロテインのCMが挿入されるようなことはあまり無いのではないかな、と。

アフィブログではそのようなことが頻繁に行われています。更にタチが悪いのは、人の不安を煽って買わせようとするようなアフィブログですね。例えば、「肩こりを放置しておくと危ない!」・・・とか言って、色々買わせようとするアレです。確かに、そこに書かれているような最悪のケースもあると言えばあるんでしょうか、極めてレアケース。それをあたかも、10%位の確率ではありえる、位の煽り方をしてきたりします。私もこういったことで何度か不安になりましたが、そこで勧められている商品は買わずに医者に見てもらいに行って「タダの肩こりですね」とか言われたことがあります(笑

売ることが目的だというのは分かっているので買ってしまったりはしないですが、ただただ不安を煽られるというのは気持ちのいいものではないです。それより何より、その情報の信憑性を疑ってしまうというところが何より良くないかなと思います。情報を得るために来ているのに、その情報を信じられないのであれば、そのコンテンツは何の意味をなさない、タダの全ページ広告でしかないのです。(クソ長ったらしいだけの情報商材と一緒ですね)

見合った価値を提供するアフィリエイトブログは、否定されるものではない

ということで、今回は嫌われるアフィリエイトブログの特徴について考察してみました。人の不安を煽って買わせるというやり方はアフィリエイト世界では常識とも言われた基本的な手法ではありますが、あまり行き過ぎると不愉快になる人がいるということも忘れてはいけませんね。

あくまでも、情報と広告は等価交換。コンテンツを売るために本来はお金を払ってもらうということを、タダで提供する代わりに広告を観てもらうことで代用しているということをアフィリエイターは忘れてはいけないのかなと思います。(ということを自分が実践できているかは謎ですが、少なくとも本ブログは月間100円の収益もありませんwww

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